高校を卒業したら
高校を卒業すると、大学・短期大学・専門学校などの入学試験を受けることができます。
日本では、高校を卒業した人の約70%が大学・短期大学・専門学校に進みます。
大学・短期大学の種類
国立・公立と私立があります。
大学は、ふつう4年で卒業します。
医者・歯医者・薬剤師などをめざす医療系の大学・学部は、卒業までに6年かかります。
短期大学は、ふつう2年で卒業します。
看護師や理学療法士などを目指す医療系の短期大学は3年制となっています。

大学・短期大学は学ぶ分野ごとに、学部・学科・専攻・コースなどがあります。
自分が何に興味があるか、将来どんな仕事をしたいかを考えて、それに合った学部・学科・専攻・コースのある学校を選びましょう。
専門学校の種類

専門学校では、看護師・保健師、栄養士・調理師、保育士・介護福祉士、デザイナー・アニメーターなど、仕事に直接つながる知識や技術を身につけます。
2年で卒業する学校が多いですが、1年で卒業する学校や、卒業まで4年かかる学校もあります。
高等学校卒業程度認定試験
日本の高校を卒業していなくても、この試験に合格すると、大学・短期大学や専門学校に入るための試験を受けることができます。
くわしいことは、次のページを見てください。
文部科学省 高等学校卒業程度認定試験(日本語)
文部科学省 高等学校卒業程度認定試験 概要・パンフレット(日本語・英語)