「労働保険」は、働いている 人を 守るための 保険です。
国が 働いている 人や 会社から お金を 集めて、働いている 人が 困ったときに、集めた お金を 使って 助けます。
「労働保険」には、「労災保険」と 「雇用保険」が あります。
「労災保険」と 「雇用保険」に 入る 申し込みは、会社が します。
労災保険

「労災保険」は、働いている 人が、仕事が 原因で けがを したとき、病気になったとき、亡くなったときに お金を もらうことが できる 保険です。
会社へ 行く 途中や、会社から 帰る 途中の けがでも、お金を もらうことが できます。
「労災保険」は、働く 人のための 保険ですから、アルバイトなどの 人も 入ることが できます。
「労災保険」の 保険料は、会社が 払います。
- 保険料:保険に 入るための お金
雇用保険

「雇用保険」は、働いている 人が 仕事を やめたときや、会社が 働いている 人に 「仕事を やめてほしい。」と 言って、働くことが できなくなったときに、新しい 仕事が 見つかるまでの 生活の お金を もらうことが できる 保険です。
①や ②で 長い 休みを 取るときも お金を もらうことが できます。
① 小さい 子どもを 育てる
② 年をとった 家族などの 世話を する
お金を もらうときは、「ハローワーク」へ 行って 申し込みます。
お金を いつから、いくら もらうことが できるかは、仕事を やめた 理由や 働いていた 時間で 違います。
「雇用保険」の 「保険料」は、働いている 人と 会社の 両方が 払います。
あなたが いくら 払うかは、あなたの 給料で 決まります。
「保険料」は、あなたの 給料から 会社が 引きます。