年金・福祉サービス

介護保険

 

介護保険

08_nenkin96_5

「介護」は、年をとったり、病気になったりして、食べること・トイレへ 行くこと・お風呂に 入ることなどが 大変な 人を 手伝うことです。

「介護保険」は、みんなから 集めた お金で、「介護」が 必要になった 人を 助けるための 制度です。

 

【介護保険に 入る 人】

・「介護保険」には、40 (さい)  以上の 人が 入ります。

・ 40 (さい) 以上で、日本に 3か月 以上 住んでいる 外国人も 入ります。

・「介護保険」に 入った 人は、「保険料」を 払います。

・「介護」が 必要になったときに 「介護サービス」を 受けることが できます。

・「介護保険」に 入るための 申し込みは、必要ありません。40 (さい) になると、自動で 入ります。

「厚生労働省 介護保険制度について」の WEBサイトに リーフレットが あります。見てください。

厚生労働省 介護保険制度について(日本語/外国語:10の 言葉が あります)

● 介護サービス:食べること・トイレへ 行くこと・お風呂に 入ることなどの 毎日の 生活の 手伝い

 

【介護保険の 保険料の 払い方】

■ 40 (さい) から 64 (さい) までで、「医療保険」に 入っている 人

「医療保険」の 「保険料」と 一緒に 「介護保険」の 「保険料」を 払います。

● 医療保険:みんなから 保険料を 集めて、病気や けがで 病院へ 行く 人を 助ける 制度

■ 65 (さい)  以上の 人

あなたが もらう 「年金」から、「介護保険」の 「保険料」を 引きます。

 

【介護サービスを 使う】

08_nenkin96_6

「介護サービス」を 使うことが できる 人は、か、の 人です。

① 毎日の 生活の 手伝いが 必要な 65 (さい)  以上の 人

② 年をとることが 原因で 病気になったとき、毎日の 生活の 手伝いが 必要になった 40 (さい) から 64 (さい) までの 人

 

「介護」が 必要になったら、住んでいる 町の 役所に 「要介護認定」を 申し込みます。

「要介護認定」で 「介護」が 必要だと 決まったら、ケアマネージャーが 「ケアプラン」を 作ります。

ケアプランが できたら、「介護サービス」を 使うことが できます。

「介護サービス」を 使ったら、使った お金の 10%を 払います。「年金」を たくさん もらっている人などは、20%か、30%を 払います。

● 要介護認定:介護が 必要か どうか、調べること

● ケアマネージャー:介護の 計画を 作る 専門家

● ケアプラン:どんな 介護サービスを 使うか、書いてある 書類

 

「年金・福祉サービス」カテゴリの記事