自転車を買ったら

自転車を買った人は、「防犯登録」をする必要があります。
防犯登録の手続きをしたら、「防犯登録証」というシールを自転車に貼ります。
シールに書かれた番号と、あなたの住所や名前が警察のコンピュータに登録されます。
防犯登録をすると、利用している自転車があなたのものであることを証明できます。
ぬすまれた自転車を探すときなどに役立ちます。
【防犯登録の手続きをする】
自転車を買ったお店(自転車店・スーパー・ホームセンターなど)に、「自転車防犯登録所」の看板があれば、買ったときに手続きできます。
自転車をインターネットで買ったり、人からもらったときは、「自転車防犯登録所」の看板のあるお店に行って、手続きをします。
防犯登録にはお金がかかります。
東京都では660円で、期間は10年間です。
【自転車の保険に入る】
東京都内で自転車に乗るときは、自転車保険に入ると決められています。
歩いている人とぶつかって、相手に大きなけがをさせる事故が増えているからです。
自動車保険など、何かの保険に入っている場合は、自転車保険も含まれるか、聞いてみましょう。
自転車のルール

誰でも気軽に乗れる自転車ですが、車の仲間です。
安全に利用しましょう。
- 歩道(人が歩く道)と車道(車が走る道)が分かれている道では、車道を走る。
車道では左のはじを走ります。

- 歩道を走るのは、次のときだけにする。
自転車の絵がかかれたマークがある、工事をしていたり、車がたくさん走っていて車道を走るのが難しいとき。

- 歩道を走るときは、歩いている人に気をつける。
歩いている人の迷惑になるときは、自転車から降りて歩きます。
また、次の安全ルールを守りましょう。

- 2人で乗らない。
- 2人で並んで走らない。

- お酒を飲んだら乗らない。
- 夜はライト(電気)をつける。

- 信号を守り、「止まれ」のマークがある交差点では、一度止まって、安全を確認する。
- 傘をさしたり、携帯電話を使いながら乗らない。