子どもを産む・育てる

保育園・幼稚園

小学校に入る前の子どもをあずかる施設

保育園(保育所)・幼稚園・認定こども園は、小学校に入る前の子どもをあずかる施設です。

対象となる子どもの年齢や、子どもをあずかる時間が、施設によって違います。

よく考えて、自分たちに合った施設を選びましょう。

3歳から5歳までの子どもは、無料で、保育園(保育所)・幼稚園・認定こども園を利用することができます。

 

【保育園(保育所)】

04_seikatu96_11

親が働いている0歳から小学校に入る前までの子どもをあずかる施設です。

  • 1日8時間ぐらい子どもの世話をします。

 朝早くから子どもをあずかる保育園や、夜まで子どもあずかる保育園もあります。

  • 子どもを保育園に入れたいときは、役所に申し込みます。

  保育園の種類によっては、直接、保育園に申し込む場合もあります。

 

【幼稚園】

04_seikatu96_12

3歳から小学校に入る前までの子どもたちが、遊びながら、いろいろなことを学ぶ施設です。

  • 子どもたちは、1日4時間ぐらい幼稚園で過ごします。

 子どもを朝早くからあずかる幼稚園や、夕方や夜まであずかる幼稚園もあります。

  • 子どもを幼稚園に入れたいときは、自分で幼稚園を選んで申し込みます。

  気になる幼稚園があれば、見学に行ったり、説明会に参加してみましょう。

 

【認定こども園】

保育園と幼稚園のいいところを合わせた施設で、0歳から小学校に入る前までの子どもをあずかります。

親が働いている子どもも、親が働いていない子どもも、利用することができます。

子どもを認定こども園に入れたいときは、役所か、入りたい園に相談してください。

 

そのほかの子どものためのサービス

【一時預かり】

親が病気になったときや、用事があって子どもの世話をできないとき、短い時間、保育園・幼稚園・認定こども園などで子どもをあずかります。

対象になる子どもや、どんなときにあずかってもらえるかは、住んでいる町の役所に聞いてください。

 

【病児保育・病後児保育】

04_seikatu96_13

「病児保育」は、病気の子どもの世話を、保育園や病院などの専用のスペースでするサービスです。

子どもが熱を出して保育園にあずけられない、でも親が仕事を休んで世話をすることはできないというときに利用します。

「病後児保育」は、病気が治る途中の子どもの世話を、保育園や病院などの専用のスペースでするサービスです。

子どもの熱は下がったけれど、まだ保育園にあずけられない、でも親が仕事を休んで世話をすることはできないというときに利用します。

事前の登録が必要な場合が多いです。

くわしいことは、住んでいる町の役所に聞いてくだい。

 

【ファミリー・サポート・センター】

04seikatu96_14

子育てをサポートしてほしい人に、子育てをサポートしたい人を紹介する制度です。

次のときに利用できます。

  • 子どもの送り迎えをしてほしいとき

  保育園に子どもを送ってほしいとき、迎えに行ってほしいときなど

  • 子どもをあずかってほしいとき

 結婚式やお葬式に行くとき、ほかの子どもの学校の行事があるときなど

くわしいことは、住んでいる町の役所に聞いてください。

 

「子どもを産む・育てる」カテゴリの記事