外国人の座談会
多文化クロストーク(9月号~11月号)の取材に行ってきました!
毎月、「もっと知りたい日本語」「クローズアップ」「多文化クロストーク」の3本立てでお届けしているTIPSのニュースレター。
今回は、「多文化クロストーク」の取材の様子をお伝えします。
東京で暮らす外国人のみなさんの声を座談会形式でお届けする「多文化クロストーク」。
9月号~11月号の制作に向けた取材は、6月最後の土曜日、墨田区にある都立向島百花園で行われました。
江戸時代の面影を残し、多種多様な草花が楽しめる庭園で、まずはこの日の主役であるニサーさん、オルガさん、マリさんの三人が、鮮やかな緑を背景に写真撮影に臨みます。真夏を思わせる強い日差しが照りつける中での撮影でしたが、みなさん、カメラマンのリクエストに笑顔で応じてくださいました。

緑あふれる庭園のあずまやでポーズをとる三人。正面奥に顔を覗かせているのが御成座敷です。
その後、インタビューが行われたのは、園内にある「御成座敷」。数寄屋造りの建物の廊下から、庭園の木々の向こうに高くそびえるスカイツリーの姿を見つけ、一同、盛り上がりました。
今回の取材に参加してくださった三人は、出身国は違えども、いずれも母国で日本語教師を務めていた人たちです。インタビューが進む中で、互いの話に耳を傾けながら、「同じです」「わかります」「私も一緒です」と共感し合う場面が幾度となく見られました。座談会が終了する頃には場が和やかな空気に包まれ、共通の経験を持つ者同士の間に生まれる絆のようなものに触れることができた取材でした。
ニサーさん、オルガさん、マリさんによる座談会の詳細は、こちらからご覧ください!
by NI