Tokyoらいふ
地震が起きたら
*この記事は、東京都国際交流委員会が運営していたウェブサイトに掲載したものです。
日本は 地震が 多い 国です。地震は いつ どこで 起きるか わかりません。大きな 地震が 起きたとき どのように 行動したらよいか、考えておきましょう。
強い ゆれを 感じたら
家に いるとき
- 近くの テーブルや 机の 下に 入る
落ちてくるもの、倒れてくるものから 体を まもります。
入る 場所が ないときは、クッションや 雑誌などで 頭を 守ります。
- あわてて 外に 出ない
強く ゆれている 間は 外に 出ません。
転んだり、上から ものが 落ちてきて ケガをすることが あります。
- 火を 消す
ゆれが 弱くなったら、ガスコンロや ストーブの 火を 消します。
強く ゆれている 間は 火に 近づきません。
- 出口を つくる
ゆれが 弱くなったら、逃げるときの 出口を つくります。
部屋の 窓や 戸、玄関の ドアなどを 開けます。

外に いるとき
- 道を 歩いていたら
ビルの 近くは 危険です。窓ガラスや 看板が 落ちてくるかもしれません。
ブロック塀や 自動販売機の 近くも 危険です。倒れてくるかもしれません。
カバンなどで 頭を 守り、ビルの 中や 地下街に 逃げます。
- オフィスに いたら
近くの 机の 下に 入ります。
棚や コピー機の 近くは 危険です。倒れたり、ぶつかってくるかもしれません。
窓ガラスの 近くも 危険です。割れた ガラスが 落ちてくるかもしれません。
ものが 落ちてこない、倒れてこない、ぶつかってこない場所に 逃げます。
- エレベーターに 乗っていたら
全部の 階の ボタンを 押します。最初に 止まった 階で 降ります。
ドアが 開かないときは、「非常ボタン」を 押して 助けを 呼びます。
- 電車や バスに 乗っていたら
電車や バスが 急に 止まるので、つり革や 手すりに つかまります。
止まっても すぐに 外に 出ません。係の 人の 指示を 聞きます。
- スーパーや コンビニに いたら
棚や ショーケースから 離れます。倒れたり、ものが 落ちてくるかもしれません。
体を 低くして、買い物かごや カバンなどで 頭を 守ります。
あわてて 出口に 走り出しません。係の 人の 指示にを 聞きます。
- がけ[急な 斜面]の 近くに いたら
がけが くずれるかもしれません。なるべく 遠くへ 逃げます。
- 海の 近くに いたら
津波が くるかもしれません。すぐに 高い ところへ 逃げます。
ゆれが おさまったら[止まったら]
まわりの 安全を 確認する
ゆれが おさまったら 次のことを 確認します。
地震の 情報を 集める
テレビ、ラジオ、インターネットなどで 地震の 情報を 見たり 聞いたりします。
特に 役所や 消防・警察からの 情報が 重要です。避難[逃げること]の 呼びかけが あるかもしれません。

東京都内の 避難情報など、災害に 関する 情報を 発信しています。
NHK WORLD TVは、24時間 英語で 放送しています。NHK WORLD RADIOは 17の 外国語で 放送しています。NHK WORLDの ホームページや アプリで 見たり 聞いたりすることが できます。
避難する[逃げる]かどうか 決める
今 いる 場所が 危険なときは、避難所[逃げる ところ]へ 行きます。
近くの 学校や 公園が 避難所に なっています。
避難する[逃げる]
避難する[逃げる] 前に すること
避難する[逃げる]と 決めたら 次のことを します。

外に 出るとき 気をつけること
大きな 地震の 後、くりかえし[何度も] ゆれが 起きます。これを 「余震」と 言います。
余震は いつ 起きるか わかりません。外に 出るときは 落ちてくるもの、倒れてくるものに 気をつけ、できるだけ 広い 道を 選びます。
また、 次のことを 守ります。