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港区の多言語AIチャットによる外国人向け情報案内サービス

*この記事は、東京都国際交流委員会が運営していたウェブサイトに掲載したものです。

約2万人、国籍にしておよそ140カ国に及ぶ外国人が暮らす港区で、AIを活用して外国人からの問合せに自動回答する多言語チャットサービスの運用が始まっています。

利用者は、港区の国際化・文化芸術担当のFacebookページ“Minato Information Board”から、「災害が起きる前に何を用意したらいい?」「ごみはどうやって捨てるの?」など、知りたいことをメッセージとして送るだけ。AIを活用したシステムが、質問の中に入っているキーワードや文脈を読み取って利用者が聞きたいことを分析し、FAQから適切な回答を選んで自動で回答します。

 

© Minato City


 

チャット形式で利用者の質問に答えるのは、港区のオリジナルキャラクター「グル~にゃ」。対応言語は、英語とやさしい日本語です。「防災」「ごみの捨て方」「教育・子育て」「国際・文化」「医療・病院」「各種手続き(税金・保険・年金)」「観光」「町会」の8つのカテゴリーの情報に加え、日本ならではの生活習慣や文化の違いなどのミニ知識も提供しています。

利用者とグル~にゃのやり取りはデータベースに蓄積され、AIが自動で分析し学習していくので、たくさんの質問が寄せられるほど、グル~にゃは賢くなっていきます。一度質問してわからなかったことも、後日聞いたら答えが返ってくるかもしれません。くらしの中で生じた疑問から、生活に関する行政情報の問い合わせまで、24時間365日、いつでもどこからでも質問できるこのサービスをぜひお試しください。

 

※詳細は、下記のサイトをご覧ください。

■ 港区 AI チャットボット(画面右端の AI チャットボットをクリックする)

https://www.city.minato.tokyo.jp/index.html