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「歯」を使った慣用句

歯が 立たない歯を 食いしばる歯切れが いい歯に  (きぬ)  着せぬ歯止めが きかない

慣用句(idiom)は、 2つ 以上の 言葉で 作る 新しい 言葉です。新しい 言葉ですから、意味も 変わります。

慣用句は、「手」や 「足」などの 体の 言葉を よく 使います。今月は、知っていると 便利な「歯」を 使った 慣用句を 紹介します。

 

歯が 立たない

意味は、「手の 能力が 高すぎて、自分の 力が 届かなない」「問題が 難しすぎて、できない」です。

  • 使ってみよう
    ~ 友達と 話しているとき ~
    A:昨日の サッカーの 試合、どうだった?
    B:とても 強い チームで、全然 歯が 立たなかったよ。

 

歯を 食いしばる

意味は、「辛いことや 苦しいことを がまんして 頑張る」です。

  • 使ってみよう
    ~ 友達と 話しているとき ~
    A:試験 合格、おめでとう!
    B:ありがとう。去年 合格できなかったから、今年は 歯を 食いしばって、頑張ったんだ。

 

歯切れが いい

意味は、「伝えたいことが はっきりしていて、話し方も わかりやすい」です。
反対は、「歯切れが 悪い」です。

  • 使ってみよう
    ~ 会社の 先輩と 話しているとき ~
    A:さっきの 会議の 説明、とても 緊張してしまいました。どうでしたか。
    B:歯切れが よくて、とても わかりやすかったと思うよ。

 

歯に  (きぬ)  着せぬ

意味は、「遠慮しないで、はっきり 言う」です。

  • 使ってみよう
    ~ 会社の 同僚と 話しているとき ~
    A:C先輩の 歯に (きぬ)  着せぬ  () (かた) は、かっこいいよね。
    B:いつも、みんなが 思っていることを 言ってくれて、私たちも 助かるよね。

 

歯止めが きかない

意味は、「自分の 行動や 気持ちが 止められない」です。

  • 使ってみよう
    ~ 友達と 話しているとき ~
    A:また 新しい 服 買うの?そんなに 買って、お金は 大丈夫?
    B:そうなんだけど…。SNSで 見ると、ほしくなって、歯止めが きかないんだよね。