もっと知りたい日本語
「お腹」を使った慣用句
腹が 立つ ・ 腹を 決める ・ 腹を 割る ・ 腹が 黒い(腹黒い) ・
自腹を 切る

慣用句(idiom)は、 2つ 以上の 言葉で 作る 新しい 言葉です。新しい 言葉ですから、意味も 変わります。
慣用句は、「手」や 「足」などの 体の 言葉を よく 使います。今月は、知っていると 便利な「お腹」を 使った 慣用句を 紹介します。
腹が 立つ
意味は、「怒っている」です。
- 使ってみよう
~ 電車の 中で ~
A:Bさん、どうしたの?何か 怒ってる?
B:今 降りた 人、私の 足を 踏んだのに 何も 言わないで 降りたから、腹が 立って…。
腹を 決める
意味は、「決心する、覚悟を 決める」です。慣用句では、「腹」を 心が ある 場所と 考えることが 多いです。
- 使ってみよう
~ 留学するか どうか 考えているとき ~
A:Bさん、この前 留学するか どうか 悩んでたけど…、決めた?
B:うん。やっと 腹を 決めた!行くよ!
腹を 割る
意味は、「隠さないで、本当の 気持ちや 考えを 伝える」です。
- 使ってみよう
~ 相談するとき ~
A:Bさん、私、腹を 割って 相談できる 人が Bさんしか いないんです。
B:本当?とっても うれしい。いつでも 相談して。
腹が 黒い(腹黒い)
意味は、「いい 人、やさしそうに 見える 人が、本当は 心の 中で 悪いこと、いけないことを 考えている」です。「腹黒い」と 言うことも あります。
- 使ってみよう
~ やさしそうな Cさんのことを 話しているとき ~
A:Cさんって、やさしそうな 人ですよね。
B:そうですか?私は Cさんが よく いろんな 人の 悪口を 言ってるの 聞いたことが あります。ちょっと 腹黒いかもしれないから 気をつけて。
自腹を 切る
意味は、「本当は 自分で 払わなくてもいい お金を 自分で 払う」です。「自腹」と 短く 言うことが 多いです。
- 使ってみよう
~ 新しい 仕事を 始めるとき ~
A:新しい 仕事、パソコンが 必要なんだけど、自腹かな…。
B:たぶん、会社で 用意してくれると 思うよ。聞いてみたら?