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【季節の 言葉】端午の 節句・こどもの 日(日本の 祝日)
鯉のぼり ・ 兜 ・ 菖蒲湯(しょうぶ湯)・柏餅
季節の 言葉 「端午の 節句」を 紹介します。
5月5日は、男の子の 成長を お祝いする 「端午の節句」の 日です。同じ 5月5日は、「こどもの 日」で、男の子でも 女の子でも 元気で、幸せになるように 願う 日です。 3月3日の 「ひな祭り」では、女の子の 成長を お祝いします。
鯉のぼり
5月が 近くなると、家や 町の いろいろな 場所で、鯉のぼりを 見ることが できます。鯉のぼりは、布や 紙で できた 鯉(魚)です。風が 吹くと、とても 強く、元気に 泳いでいるように 見えます。鯉のぼりのように、強くて 元気な 子供に 成長してほしいと 願って 飾ります。
兜
病気や 良くないことから 体を 守ることを 願って 飾ります。
菖蒲湯(しょうぶ湯)
菖蒲湯は、菖蒲の 葉や 根を 入れた お風呂です。菖蒲の 香りには、良くないことから 体を 守ってくれるという 意味が あるそうです。ですから、病気にならないように、健康を 願って 菖蒲湯に 入ります。菖蒲の 香りは、リラックスも できますから、菖蒲湯を 楽しむ 習慣が 昔から あります。
柏餅
餅の 中に あんこを 入れて、柏の 葉で 巻いた 和菓子です。柏は、新しい 芽が 出るまで 古い 葉が 落ちません。ですから、柏餅には、家族が ずっと 続くという とても いい 意味が あります。
5月5日の 「こどもの 日(祝日)」には、子どものための イベントが いろいろな ところで あります。