もっと知りたい日本語
乗り物が 遅れているときに 使う 言葉
遅延・運転見合わせ・迂回ルート・振替輸送
電車や 地下鉄、バスなどは、自然災害(台風、雪、大雨、地震)や 事故、火事が あったときに、遅れたり、決まっている 時間に 動かなかったり します。

遅延
電車などが 5分から 10分 以上 遅れることです。 遅延で 学校や 会社に 遅刻[遅れること]するときは、駅や インターネットで 「遅延証明書[電車が 遅れたことが わかる 紙]」を もらうと、遅刻ではなくなります。
運転見合わせ
電車などが 自然災害や 事故などで 止まったときに、また 動くことが できるようになるまで 待つことです。 動くことが できるようにならないときは、運休[運転を やめること]になります。

迂回ルート(迂回路)
電車が 遅延や 運転見合わせのときに 使うことが できる ほかの 行き方のことです。 ほかの 電車や 地下鉄で 目的地[行きたい 駅]まで 行くことが できます。
振替輸送
遅延や 運転見合わせのとき、乗車券[切符]や 定期券[1か月、3か月など 長い 時間 使うことが できる 切符]を 持っている 人は、「振替輸送票」という紙を 駅で もらうと、迂回ルートの お金を 払わなくてもいいです。
遅延などの 大切な お知らせは、電車や 地下鉄の 会社の ホームページ、駅の ホーム(platform)や 掲示板(bulletin board)、電車の 中の アナウンスなどで 知ることが できます。