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「省エネ・節電」

夏と 冬は、1 (ねん) の 中で 一番 電気を 使います。 ですから、たくさん 電気を 作っても、すぐに 足りなくなってしまいます。 電気を 大切に 使わなければならないとき、よく 省エネや 節電という 言葉を 使います。

省エネ

省エネは、「省エネルギー」を 短くした 言葉です。 「電気や ガスなどの エネルギーを 使う 量を 少なくする」という 意味です。 省エネは、いつでも エネルギーを 使うことが できるように したり、地球温暖化から 地球を 守ったり するために、大切です。 みなさんも 省エネに 気をつけてください。

 

節電

節電は、電気が 足りなくなる 時間に、できるだけ 電気を 使わないように することです。 特に 電気が 足りなくなるのは、夕方から 夜です。 家へ 帰って、電気や エアコンを つけたり、晩ご飯を 作ったりするとき、たくさん 電気を 使うからです。 電気が 足りなくなると、 停電[電気が 止まること]しますから、みなさんも 節電に 気をつけてください。

 

電気の 上手な 使い方

  • 人が いない 部屋の 電気、テレビ、パソコンは、消します。
  • 使わない 家電[家の 中で 電気を 使うもの]の コンセントは、抜きます。

  • 省エネが できる エアコンや 冷蔵庫などを 使います。
  • エアコン:①冷房は、28℃くらい、暖房は、20℃くらいに します。 ②フィルターを 掃除します。

  • 冷蔵庫 :① (なか) の 温度を「 (ちゅう) 」にします。 ② (なか) に 物を 入れすぎません。

 

省エネや 節電に 気をつけると、電気代[電気の お金]を 安く することも できます。
大切な エネルギーを 長く 使うためにも、電気の 使い方に 気をつけてください。