研修・イベント
令和7年度多文化共生中域ネットワーク 城東ブロック協働「多文化共生クロストークみんなで考えるコミュニケーション」開催レポート
令和7年度 多文化共生中域ネットワーク[1] 城東ブロック協働事業として、城東エリア6区(足立区、葛飾区、台東区、墨田区、江戸川区、荒川区)在住・在勤・在学の方を対象に、「多文化共生クロストーク みんなで考えるコミュニケーション」を開催しました。
本セミナーは、足立区と葛飾区の2会場で実施しました。
足立区会場は令和8年1月10日、東京芸術センターにて開催し、矢野デイビッドさん、国際夫婦漫才コンビ「フランポネ」のマヌーさんとシラちゃんをお迎えしました。


また、葛飾区会場は1月18日、かつしかシンフォニーヒルズにて開催し、ジェシカ ゲリティーさん、星野ルネさんにご登壇いただきました。
両会場共通の登壇者として、日本語教師の有田先生にもご参加いただきました。


はじめに、登壇者の皆さんから、それぞれの生い立ちや、現在の活動に至るまでの経緯についてお話しいただきました。
その後、有田先生を交え、「日本語の学び」や「コミュニケーション」をテーマにクロストーク形式で対談を行い、異なる立場や経験からの率直な意見が交わされました。


後半では、有田先生より「やさしい日本語」の活用事例やポイントをご紹介いただきました。
「やさしい日本語」という言葉は知っているが、実際には使ったことがない、どのように使えばよいか分からないといった声を踏まえ、「やさしい日本語」が生まれた背景を共有いただきました。
そのうえで、どのような場面で、どのように使うとよいかについて、参加者同士で意見交換を行い、各自が考える時間をもちました。最後に有田先生の解説を通して、「やさしい日本語」への理解を深める機会となりました。
参加者からは次のような感想が寄せられました。
・居場所(コミュニティ)の必要性は、日本に暮らす人に共通の課題であり、外国ルーツの方に限らず、みんなでつくっていきたいと思いました
・海外にルーツを持ち、日本で生活している人との関わりについて、改めて考えるきっかけになりました
・日本語に対する考え方を聞くことができて良かったです。「言葉を知ることがスタート」という言葉が印象に残りました
・「やさしい日本語」の定義を知ることができ、勉強になりました。相手に合わせて柔軟に伝え方を工夫できるようになりたいです
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
by SA
[1] 東京都の多文化共生の実現に向けて、近隣の区市町村で協力して取り組むことを目的としたネットワーク