ニュースレターれすぱす

2021年6月号

L'ESPACE(れすぱす)は、場所・空間・宇宙・間隔と、多岐にわたる意味をそなえたフランス語です。

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日本で生活するための情報が一冊に集約
「生活・仕事ガイドブック(やさしい日本語版)」

日本で生活するための情報が一冊に集約「生活・仕事ガイドブック(やさしい日本語版)」

外国人から質問をされて、困ったことはありませんか。ごみの捨て方や電車やバスのことなら説明できても、税金や医療保険について質問をされると、すぐには答えられないことも多いです。国は、外国人が日本で安心して生活をしたり、働いたりするための情報をWebで提供しています。「生活・就労ガイドブック」は、日本語、中国語、ポルトガル語、タイ語、クメール語、韓国語、ベトナム語、インドネシア語、フィリピノ語、英語、スペイン語、ネパール語、ミャンマー語、モンゴル語の14言語が揃っています。とくにやさしい日本語版(「生活・仕事ガイドブック」)は、多文化共生に関わるみなさんが、上記のような外国人の質問に答えるときにもとても役に立ちます。

「生活・仕事ガイドブック」は全部で12章に分かれています。たとえば第4章は「こどもを産んで育てる」です。母子手帳から出生届、予防接種などの情報があります。外国人のお父さん、お母さんたちの質問によく出てくる「保育園、幼稚園、認定こども園などは、どう違うの?」ということについてもわかりやすく説明してあります。保育園などの仕組みは国によって違うので、日本の仕組みを知ることで悩みを解決したり、安心につながったりします。

第8章では「税金」を取り上げています。「働くときに約束した給料の金額より、もらう額がすくないのはどうして?」といった疑問の回答にもなります。所得税や源泉徴収、確定申告などの言葉は、日本で生活する上で覚えてほしい言葉ではありますが、専門的で難しすぎます。そうした難しい言葉も、できるだけわかりやすく説明されています。誰に、何を、どう聞いていいのかわからない。そんな外国人のために、このガイドブックが役に立ちます。
2021年4月には、離婚や感染症対策などの説明を加えた「生活・仕事ガイドブック」の改訂版ができました。出入国在留管理庁ホームページの「外国人生活支援ポータルサイト」で見ることができます。

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