荒川サイクリングロードでツーリングを楽しもう!

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信号や渋滞を逃れてのびのびとサイクリングが楽しめる場所をお探しなら、荒川の土手沿いに80km以上に渡って伸びる「荒川サイクリングロード」がおすすめです。東京湾に面する葛西臨海公園から、埼玉県の国営武蔵丘陵森林公園まで伸びるこのサイクリングロードは、素晴らしい景色を眺めながら魅力的なスポットを通過するルートになっています。子どもと一緒に外で一日を楽しみたい家族や、いつもとは違う東京を散策したいカップルや仲間連れ、そして次のレースに向けて集中して練習したい熱心なサイクリストにも、理想的な場所です。

自転車を持っていないという方は、コースの近くのレンタルサイクル店などで借りましょう。東京湾側であれば、赤と黒が特徴の電動機付き自転車を東京自転車シェアリングで借りることもできます。荒川の近くにポートがたくさんありますよ。

Image_20191027163053.jpg東京湾側にある出発地点近くのポートで、電動機付き自転車を借りました。

荒川サイクリングロードのコースは、比較的平坦な道のりなので、初心者や、気軽に自転車を楽しみたいサイクリストなど、誰もが快適に走れるようになっています。都心部から簡単にアクセスできるので、一年を通して多くのサイクリストに人気があります。

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川岸を走るこのコース沿いには、球場や芝地に加え、自転車をとめて、美しい風景を眺めながらひと休みできる公園などがあります。迫力ある橋やランドマークとなっている建造物を観賞することもできますよ!

清砂大橋

2004年に開通した「清砂大橋」は、荒川の河口から数キロメートル北上した地点に架かる美しい斜帳橋で、二つの塔に支えられています。東側よりも西側の塔の方がやや高く、扇状にデザインされたケーブルが、川を背景にドラマチックなシルエットを作り出します。

Image_20191027163105.jpg清砂大橋を背景に、荒川サイクリングロードを走る。

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約173キロの長さを誇る荒川は、埼玉県の秩父地方の山々から東京湾へと流れ出ます。しかし、東京を流れる荒川の一部は、「荒川放水路」と呼ばれる22kmほどの人工河川で、17年間にわたる工事の末、1930年に完成しました。

Image_20191027163257.jpgサイクリングロードでは、川で釣りを楽しむ人々の姿を目にします。

荒川・砂町水辺公園

サイクリングに疲れたら、「荒川・砂町水辺公園」など川岸にある公園で休憩しましょう!

Image_20191027163125.jpg荒川・砂町水辺公園のベンチでひと休み。

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荒川の川岸にある公園は、都会の雑踏や喧騒から離れ、リラックスしながらくつろぐのに最高の場所です。芝生の上に寝転がって青い空を見上げ、午後のひとときをのんびりと過ごせば、ストレスも吹き飛んでしまうはず!

葛西橋

見どころのもう一つに、江東区と江戸川区の間に架かる1963年に完成した「葛西橋」があります。この橋は、他の橋が完成するまで、葛西方面から江東区へ出る主要ルートとして利用されていました。

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荒川ロックゲート

旧中川と荒川が合流する地点には、「荒川ロックゲート」(閘門)があります。旧中川の水位は荒川よりも3m低いため、双方の川の船が往来できるように、水位を上下させる装置として作られました。災害時には、川を使った物資の運搬や被災者の救出のためにも利用されます。このような仕掛けは、パナマ運河でも使われています。

Image_20191027163409.jpg良く晴れた日には、富士山が見えるかも!

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荒川サイクリングロードには、無理なく走れる平たんなゾーンだけでなく、挑戦しがいのある上り坂のゾーンもいくつかあるので、気軽にサイクリングを楽しみたい人にも、本気で練習をしたいというサイクリストにもおすすめです。今度リフレッシュが必要になったら、ぜひ、新鮮な空気の中で、サイクリングを楽しみましょう!

荒川サイクリングロード

荒川サイクリングロードの全工程のグーグルマップはこちら。
https://goo.gl/maps/qSqEs

この記事は、レイチェル・リンが執筆しました。


*この記事は、2020年01月27日に東京都国際交流委員会が運営していたLife in Tokyoに掲載したものです。